中国の高速鉄道

6月の末に、中国の義烏に
またまた出張してきました。


色々な環境を考えると苦行でしかなく
なかなか喜びを見いだせない目的地ですが、
おしごとですので我慢我慢。


日本から義烏に行くには
色々なルートがあるのですが、
ここ最近のお気に入りは

自宅→バス停 地下鉄
バス停→羽田 バス
羽田→上海 飛行機
空港→駅 バス
上海駅→義烏駅 高速鉄道


朝7時に家を出て、義烏到着は夕方5時。
所要時間12時間という道程。


で、今回はこの中の高速鉄道のお話。

アレ?どこかで見たことある形?? なんでだろう?


かれこれ20数年前、中国で最初に鉄道を利用した時には
深緑の車体に木の椅子。


指定席のチケットを持っているにもかかわらず、
見も知らない小汚いジジイが
ヒマワリの種食いながら座ってやがって、
チケット見せてもどかず、
日本語で文句言ってもどかず、
車掌にお願いして
ギャァギャァ騒ぐクソジジイをどけてもらった苦い思い出が・・・


それが21世紀の今、なんという進歩でしょう。


ぜいたくして、商務座という
一番高い席をとっている関係もあると思いますが、

シートはフルフラットに倒れる。
フライトアテンダントならぬトレインアテンダントが
お水とクッキーのサービス。
毛布入りますか?なんてことまで尋ねてくれる。

おまけに自分の過去の経験では遅延皆無。


時速の表記はなんと驚きの305km!

速いねぇ


以前、上海の高速鉄道の事故があり、

怖いなぁ

なんて思ってたけど、
ここ最近日本の新幹線以上に快適かもしれない。


ちなみに上海虹橋駅から義烏までの所要時間は約1時間半。
ふと気になって調べたら義烏から広州まで行けるらしい。


でもね、所要時間11時間だって ( ꒪⌓꒪)
いくら快適でもさすがにゴメン被るね


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