香港は中国?

一般の日本人の方には
同じに見えるかもしれませんが、
香港の人々は


「俺たちは中国人じゃない、香港人だ!」


と事あるごとに口にします。


そこには、

自分たちは高度な教育を受け、
イギリス仕込みのマナーを身に着けた人間だ

というプライドが見えるわけですが、
そんな香港人のアイデンティティは
風前の灯。


というのも、
2018年12月末時点での
香港の人口が748万人。

昨年と比較し
0.9%増えたようですが、
そのうち
香港で生まれた人数は6700人。

中国からの流入人口が4万2300人。


なんと
香港生まれの人口の6倍も
大陸からの方々が多い Σ(゚Д゚)


しかも香港生まれの人口の中には、
多分、最近大陸から移住してきた人々も
含まれるわけで・・・

香港の人々の口にする「香港人」は
実は減っているのではないかと・・・


結果どうなったかというと
香港は着実に大陸化していってます。

私が香港に住んでいた1995年頃、
街中で普通語を耳にすることは
ほとんどなかったのですが、
今ではどちらが標準語か
わからないレベルで耳にするし、
レストランで食べる料理の味も
心なしか大陸の風味になったと言うし、
お店のサービスが悪くなったという話も |д・)


このままでいくと、
あと10年もすると
イギリス風中華の香港は消え去って、
中国の一地方都市になってしまいそうです。


昔の変形ロボットのお話4 - FLYING DRAGON

CHAMPION CROWNのお話をしたなら、
やはり避けて通れない
FLYING DRAGONのお話。


あれは香港返還前の1996年頃、
自分はまだ香港に住んでいました。

ある日
取引先の商社のお兄ちゃんが
社長と喧嘩した挙句、
勢いで退社して独立。


でも最初の頃は
右も左もわからなくて
会社として成り立ってなかった。

後に聞いてみると
事務所は構えたものの
収入がないので、
アルバイトしてたらしい。


そんなある日、
彼の事務所にいると
見慣れないセールスマンが
変形ロボットを持ってやって来た。

いまだに忘れないその商品の英語名

「SUPER ROBOT NO.1」


とりあえず少しでも
彼に仕事を落としたい自分は、

無駄にサイズばかりデカいボディ
変形とも呼べない裏返すだけのギミック
皆さんご存知の間の抜けたガン〇ムフェイス

を持つ、そのロボットを
オーダーすることに。


これが予想外に売れた (ノ゚ο゚)ノ

いま考えても
なんで売れたんだかねぇ σ(´Д` )

その後3年ほど
リピートを続けたくらいだから、
けっこう売れたんだと思う。


予想外の注文に
気を良くしたセールスマンは、
その後も彼の事務所に
新製品が出る度に
持ってくるようになった。

こちらもOEMのお仕事を持ち込んだり、
検品で中国の工場を訪れたりして
そこからしばらくは
新製品のファーストチョイスは
フライングドラゴン。


その頃
フライングドラゴンは
まだまだ小さい工場で、
最終的には1,000人超えた工員も
当時は200人くらい。

今じゃすっかり街になった
所在地だった中国深圳龍崗も、
当時は赤土の丘に
ポツリポツリと工場が点在する
未開発地域だった。


そこから3年ほど
仲良くやっていたんだけど、
ここでまた・・・


ある日香港トイショーに行くと
見たことのない変形ロボットが・・・
(デジャヴーじゃないよw)

ヒーロー「これ新製品? 良いね、発注するよ」
CC「それはもう売り先が決まってるから」
ヒーロー「海外は別に構わないよ、日本向けはウチにやらせてよ」
CC「日本は他の会社に任せたので」


またコレだよw

ちなみにここで言う「他の会社」は、
パチモン変形ロボ好きの方は
皆さんご存知「H社」。

オートバイがトランスフォームするアレねw


うんざりするくらい
同じ展開なんだけど、
ここまで色々お付き合いで買って
残したものもあるので、
頭にきてしばらくは
FDのものは発注ストップ。


そんな状況でも例のセールスマンとは
年に一度の香港トイショーで
挨拶くらいはしていて、
毎年のように

「どう商売は? Hはいっぱい買ってくれる?」

なんて嫌味に対して、

「ボチボチです」

なんて会話をしてた。


ある年の香港トイショー。

いつも通りの会話が進行するのかと思ったら、

「最近H買ってくれないんだよ」


なんだ仕方ねぇなぁ。
そういう事ならこっちの出番かw

黙って買ってやるのも癪なので
目いっぱい値切ったうえで
展示してあった変形ロボ
3点ほど即決で仕入れ決定w


そこからまた
お付き合いが始まり、
シーバトロン、アニバトロンという
定番商品につながっていく訳です。


そんなフライングドラゴンも
廃業して早数年。

そこら辺の事情には
まだ時効を迎えていないので
お話しできないアレヤコレヤが・・・

例のセールスマンは
業界から消え失せ、
FDの社長は
風の噂では悠々自適の毎日とか・・・


映画の話 キングダム


見て来ましたよ、
キングダム (๑˃̵ᴗ˂̵)و

原作レ〇プになってないか
不安を抱えつつ
見させていただきましたが
いやぁ、予想外に良かった (。☌ᴗ☌。)

過去の漫画原作の映画の中では
トップクラスの出来ではないかな σ(´∀`*)


安っぽい感じがしないこと
ストーリーが原作にほぼ忠実

の、2点が良かったのではないかと
個人的には思います。


あとはキャスティングですかね。

主役の2人はまぁ良いとして
脇を固める俳優陣がイイ Σd(゚∀゚)


個人的には、

長澤まさみさん演じる楊端和
本郷 奏多さん演じる成蟜

の二人の
ハマりっぷりが最高でした ╰(*´︶`*)╯


ただねぇ・・・
王騎がねぇ・・・

大沢たかおさんには
何の罪もないと思うの・・・

たぶん
誰が演じても
一緒だと思うの σ(´Д`;)


ある意味
最も漫画っぽいキャラクターだから、
実写化するのはキツイよね。

そういう意味では
大沢たかおさんも被害者かw


おそらく作られるであろう続編が
今から楽しみです。


オリンピック 見に行きますか?

フッと気が付くと、
まだまだ先だと思っていた
オリンピックまで残り1年。

そろそろチケットが発売ですね ٩(๑•̀ω•́๑)۶


サッカー以外
興味がない自分も、
さすがに死ぬまで
地元開催はないと思われるので、
何を見に行くか思案中。

会社で社員に聞いてみても
いま一つ
盛り上がりに欠ける様子ではあるものの
どれか見たい様子。


で、何を見にいくか
話をしていたのですが、
その基準が

混んでないこと
近いこと


真剣に競技に打ち込まれている皆様には
本当に申し訳ない限り ((人´Д`;


ちなみに
チケット代もかからず
観戦ポイントが多く
混んでいなそうで
会社からも至近の
マラソンに関しては、

「朝早いからヤダ」

って、お前らね ヽ(`Д´)ノ

オリンピックだよ!
死ぬまで見れないかもしれないんだからな!


まぁ確かに、
朝6時スタートで
おそらく7時ごろには
ウチの会社近辺まで
ついてしまうので、
理解できないこともないのですが・・・


ちなみに自分ですが、
カヌーは見に行くつもりです (๑•̀ㅂ•́)و

なぜかって?

家から近いからw


昔の変形ロボットのお話3 - CHAMPION CROWN

前回ご説明した通り、
思いのほか注文が少ないことに
腹を立てたB社の社長から
文句を言われた父は、
香港トイショーで出会い
取引を開始していた
CC社にB社を取り次いだ。

「じゃ、紹介してやるからCCに金型売れば?」

ハズレの金型を掴まされたと
思っていたB社社長は、
悩むこともなく
金型をCCに転売。


そんなある日、
CCの社長から電話が・・・

「トラブルになっているので助けて欲しい」


話を聞いてみると、
B社から買った
変形ロボットの金型の件。

その商品を
アメリカに輸出しようとしたところ、
既にアメリカで意匠登録されていて
輸出できない!

しかも意匠登録していたのが
例の金も払わず
ヒトの商品をコピーしていたS社!

で、ウチの父は
因縁のA社ともコンタクトを取って
(呉越同舟ってヤツですかw)
開発時の資料等を提出して、
CC社の対米輸出のお手伝い。


こんなの付き合いで買ってました、売れなかったよ('Д')

元々変形ロボットの工場ではなかったCCは
この件をきっかけに
変形ロボットメーカーにトランスフォームw

とはいってもアイデアはないので
もっぱら他社の商品をパクってた。


業界最大手の会社のロボットなんか大好物で、
当時ウチもお付き合いで
随分キワドイ商品を買ってました。

お好きな方ならご存知の
胸にライオンならぬ
トラの頭が付いている商品w

当時CCの社長に
新製品と紹介されたものの、
さすがに買えないので

「トラにしてくれたら買ってあげるよ」

って断ったら、
速攻でトラになったサンプルを送ってきたのには
さすがに少々ビビりましたがw
(検索したらまだ画像が出てくるなぁ
 消し去りたい記憶なのに・・・)


ちなみに例のA社の商品も
デッドコピーされて
アメリカに輸出されてた。

ざまぁみろ |д・´)


このころから数年間、
CC社とはずいぶんと親しく
お付き合いしてました。

何か新しい商品のアイデアがあれば
とりあえずCCに見せる。

向こうも
何か新製品が出来れば
ウチに見せる。


父が香港に行くたびに
食事に行ったり
酒のみに行ったり、
彼らが日本に来た時も
けっこう手厚く
もてなしていた記憶が σ(´Д` )


ところがある日、
香港トイショーにて
CC社のブースを訪れると
見慣れない変形ロボットが・・・


ヒーロー「これ新製品? 良いね、発注するよ」
CC「それはもう売り先が決まってるから」
ヒーロー「海外は別に構わないよ、日本向けはウチにやらせてよ」
CC「日本は他の会社に任せたので」


当時は代理店制みたいなもので、
一度うちの会社がメインになったら
新製品は最初にウチの会社に見せる、
もしウチが発注しなければ他のお客を探す
というような慣習になっていて、
輸入業者間の縄張りが
結構はっきりしてたんだけど、
取引量に不満があったのか
知らない間に国内某社に切り替えてた Σ(°Д°υ)
(ちなみにここの国内某社は、現存してる大手問屋)


別にね・・・
契約してるわけじゃないんだから
構わないけど、
そこに至るまで
大して売れそうもない新製品を
お付き合いで発注して
在庫残したりもしていたので、

「そりゃねぇだろ! Σ(°Д°;)」

と思ったので、
そこから新規の発注は一切止めました。


ということで、
今でも個人的には
CHAMPION CROWNは大嫌い |ω・`)

今どうしてるのか知らないけれど、
まぁ二度と取引することは
ないだろうなぁ σ(´Д`;)


大全マグカップ

以前、ほぼ同様の
マグカップを
扱っていました。

正直デザインも流用だし
さほど思い入れもなく
放置しておいたら
これが予想外に売れる ヽ(´∀`*)ノ

フッと気が付くと
既に在庫がないじゃないか!

で、追加発注しようとしたんですが
当初から気に入らなかった
印刷の品質が良くならない (。・ˇ_ˇ・。)

なんかボヤーっとしてて
気に入らなかったんですよ。


結局、新たな工場を見つけて
新製品として
発売することにしました。

目指したものは
絵が入った寿司屋の湯飲みw


種類を大幅に増やして、

鮫大全
海魚大全
海月大全
深海大全
お魚漢字
海の危険な生き物

さらに爬虫類も追加 ( ・ㅂ・)و ̑̑


全7種類で
5月に発売予定です。




鮫大全
海魚大全
海月大全

深海大全
お魚漢字
海の危険な生き物

トカゲ大全
パッケージ
商品名
大全マグカップ(全7種)
○鮫大全 ○海魚かいぎょ大全 ○海月くらげ大全 ○深海しんかい大全 ○お魚漢字 ○海の危険な生き物 ○トカゲ大全
機能
たっぷり入り大きめサイズです。
マグカップのプリントと同様のデザインシートをそれぞれ封入しています。(※『お魚漢字』には入っていません)
JAN
鮫大全:4969077026466
海魚大全:4969077026473
海月大全:4969077026480
深海大全:4969077026497
お魚漢字:4969077026503
海の危険な生き物:4969077026510
トカゲ大全:4969077026527
参考上代
オープン価格
パッケージ
紙箱
パッケージサイズ
約H105×W120×D85mm
商品サイズ
約⌀83×H97mm(+取っ手)
材質
陶器
対象年令
6才以上
対人賠償責任保険加入済

キラキラ★ルアーペン

ギフトショー初日。

自分は会場に行けなかったので、
会社に帰ってきた社員に

「何が評判良かったの?」

と尋ねたところ、

「ルアーペンです!」

キラキラしてます

はぁ?
いまさら?

正直コレ、
ずいぶん前からある商品で
別にデザイン的にも見るところもなく、
自分としては
隙間埋めのネタだなぁ σ(´Д` )
と思っていたので、
ちょっとビックリ (゚ロ゚)


何が評判良かったのか
よくよく聞いてみると、

安い

らしいw


なんでも
過去に他社から発売されたものと比較すると
30%くらいは安いとか・・・


まぁ言われて見りゃ
塗装はそれなりにきれいだし、
売り場のスペースは無駄にしないし、
そんなに悪い商品でもない σ(´∀`*)

その上30%安いとくれば、
それなりに注文は
いただけるんだろうな (*´︶`*)


今どきウチの会社辺りが
値段で勝負して
商品が売れるとは
思いもしなかったw

今月4月に発売予定です。




全6種
使用イメージ
商品名
キラキラ★ルアーペン(全6種)
機能
キラキラ綺麗なルアー型ボールペン全6種。
尾ビレがキャップになっています。
JAN
4969077026831
参考上代
オープン価格
商品サイズ
約H145×W9×D25mm
材質
P.P
対象年令
6才以上
対人賠償責任保険加入済

昔の変形ロボットのお話 2 ー 会社がつぶれそうになった件

このブログを書くにあたって
改めて父に聞いてみたのですが、
ウチの会社、過去数度
結構なピンチがありました。

そのうちのひとつが今回のお話。


株式会社ヒーロー名義で
輸出のお仕事を頑張っていた頃、
アメリカの某社(S社としておきますか)から
変形ロボットの大型案件を受注。

S社からはその前数年にわたって
結構な数量の注文をもらっていたので、
安心して国内下請けの
某社(A社としておきます)にて生産開始。

ところが、
S社から日本国内の輸出商社向けに
発注時に開かれるはずのLCが
待てど暮らせど開かれず。


LCって要は支払いを約束する書類。

発注元の会社に何かあっても
お支払いを約束する
銀行からの保証。


お支払いの保証はないものの
生産は順調で、
倉庫にはどんどん荷物が積みあがっていく。

実はその頃アメリカでは
どのような状況になっていたかというと、
ウチの商品とほぼ同じ商品を
台湾や香港から既に輸入してた ( ꒪⌓꒪)


父曰く

「あいつら絶対にウチの商品持って行って
 コピーさせたんだぜ」


ウチの会社のアメリカ不信は
この頃からの伝統とでも言いましょうか、
未だにウチの父、
アメリカの人の事をあまり良く言いません |д・)


結局、輸出商社は倉庫代に耐え切れずに
このままでは商品を差し押さえられてしまうと
LCなしでウン億円分をアメリカに輸出。

ところが直ぐに集金できないどころか
集金の目途も全く立たず・・・


輸出を仕切っていた商社の社長は

「うちはもうダメだからさ、そっちも覚悟しておいてよ」

って、覚悟できるかそんなもん! ヽ(`Д´)ノ


英語が話せない父は
通訳と一緒にニューヨークへ。

S社と交渉の末、
S社のパッケージに入った変形ロボットを
そのまま現地の現金問屋に叩き売ることの了承を得て
どうにか倒産を免れました。


実はこの騒動の陰で、
ウチの会社に見切りをつけたA社は
ウチの会社と共同開発したはずの金型を使って
別の商社とヨーロッパ向けの
市場を開拓してた Σ(●ω●;)

ヨーロッパのトイショーに
展示するところまでは、
ウチの会社も入っていたのに・・・

(このA社は、パチモン変形ロボット好きの皆さまがご存知の某社。
 既に無くなってしまいましたけどね)


一方ウチの会社は
散々もめた挙句、手切れ金として
A社から12点分の金型をぶんどったw



どうやらこの12点ではないらしい、記録がなくて('Д')


その12点の金型を売り飛ばした先が
当時業界ではそこそこ有名な台湾人(B社)

台湾でB社が生産した変形ロボットを
国内向けに販売したものの
思ったほどは売れず・・・

当初の予定より注文が来ないことに
しびれを切らせたB社社長が
金型を転売した先が
CHAMPION CROWNでした。


はぁ・・・ようやく前回の話につながった ε=(‐ω‐;;)


この話、もう少し続きます |д・´)


10連休 困ったね・・・

先週になって
ようやく連休のスケジュールが
決まりました。


なぜ決定がここまで
ずれ込んだかというと、
運送会社。


過去経験したことのない
オフィシャルな10連休に
なかなか態度が定まらず、
いくら問い合わせても

「まだ会社としての方針が出ないんですよ」

とお茶を濁し続け、
結局、最終的に制限はあるものの
「集荷・配荷ともに行う」との返答。


本当であれば
三流のホワイト企業である当社は
スッキリと、
10連休 (゚∀゚)

・・・と
行きたかったところですが、
当社のお客様は
営業されている会社さんも多いため
4/30、5/2の2日間のみ出社という
玉虫色の決着にorz
(当然代休で相殺しますけどね)


お祝い事なので
あまり大きな声でも言い難いのですが、

10連休はきついよなぁ


だって1ヵ月30日間のうち
10日間という事は、
30%お休みな訳じゃないですか。

単純に売り上げ30%ダウンしかねない。


せめて3日に一度お休みで
合計10日間お休みにしてくれればなぁ σ(´Д` )

・・・って
それじゃお祝いの意味ないかw


ちなみに自分は
恒例行事の広州交易会の為、
来週早々に出張に行ってしまうので
しばらく会社には出てこれず・・・

怖いなぁ・・・

戻ってきたら
自分の席無くなってそうで・・・


いずれにしても経験のない事だけに
期待と不安の入り混じるゴールデンウィーク。

もうすぐです ヽ( ´∇`)ノ


遅ればせながら花見行ってきました 赤城南面千本桜

若い頃は
花を見るなんて
全く興味なかったんですが、
なぜ人は年取ると
花を愛でるようになるんですかね。

自分のような
花鳥風月を全く理解しない人間も
ジジイになると
季節の花を見たくなるのが
不思議でなりません。


今年の3~4月は
色々とバタバタしており、
出張から戻ってくると
すっかり東京の桜は散ってしまったので、
群馬県赤城山まで
花見に行ってきました。

何でもココ
「日本さくら名所100選」にも選ばれた上に
ちょうど4月の中旬が見ごろ ( ・ㅂ・)و ̑̑


で、結果どうなったかというと・・・


周辺は大渋滞。


そりゃそうだよね。

見ごろだし、
山の中だから道は狭いし、
駐車場にも限りがあるし。


残り1kmのあたりから
100m進むのに
10分かかる有様 (´・ω・`)


どうにかこうにか
車を駐車して眺めた桜は、
見事としか言いようがなく
菜の花の黄色との
コントラストも素晴らしく
また見に行きたいと思わせるものでした (✿╹◡╹)

この美しさが銭にならんものかねw

日本に生まれてよかったわ (*´ω`*)


しかし驚くのがその人の量!

よくこんなに不便な場所に
これだけの人が集まったなぁ。

露店なんかも結構にぎわっていて
なんかうまい事
これが商売にできないかと考えちゃうのが
実に浅ましいところw

やはり花鳥風月とは程遠いな (´・ω・`)


お魚漢字 図鑑シール

以前こちらでご紹介させていただいた

図鑑シール

おかげさまで定番化し
順調に売れております。


一方のお魚漢字シリーズ
(といってもマメ辞典、下敷き、クリアファイルの3種ですが)
こちらも中々の売れ行き •̀.̫•́✧


じゃ、くっつけちゃえば
良いんじゃないの (゚∀゚)

フュージョン!ヽ( ´∇`)ノ~ヽ(´∇` )ノ

という
イージーな発想で生まれたのが
こちらの商品。

『お魚漢字 図鑑シール』

65種類の魚たちの
漢字表記とその読み仮名が
こちらのシールで確認できます。


ただ、このシリーズの特徴である、
それぞれの漢字名の由来については
スペースの都合で割愛!

一応裏面には
12種類のみ、申し訳程度に
表記してあります (´・ω・`)


もし、65種全て
その由来が知りたい場合は・・・
マメ辞典、下敷き、クリアファイル
のどれかを買っていただければ
詳しく載ってますよ ( ・ㅂ・)و


「ポテトもご一緒にいかがでしょうか?」
みたいな、
ものすごくわかりやすい
抱き合わせ商法ですが、
あえてアピールしてみました。

好評発売中です。





パッケージ
拡大イメージ
商品名
お魚漢字 図鑑シール
機能
リアルなイラストのちっちゃなシールが全65種類。
台紙には漢字と読みが印刷されているので、勉強にもGood!!
台紙の裏面はミニ図鑑になっています。
JAN
4969077026442
参考上代
オープン価格
パッケージ
PP袋
商品サイズ
約H200×W97mm
材質
PVC
対象年令
6才以上
対人賠償責任保険加入済

放水!! スーパーレスキューボート

実はこの商品って
10年くらい前に扱ってたんですよ。

『放水!! スーパーレスキューボート』

ものすごく良く売れて
定番化していたんですが、
いつものアレ・・・

不良品が・・・


消費者の方から連絡をいただく
→商品チェック
→確かに不良がある
→検品、および修正指示
→直ったはずなのにまた不良

このプロセスを2周したところで
激怒して取り扱い中止 \(*`∧´)/


と、思ったら
ヨソの会社で取り扱い開始 Σ(゚□゚(゚□゚;


「どうせ不良品だらけですぐ止めるだろw」

なんて思って見てたら
不良品出ないの (。・ˇ_ˇ・。)


なんでだよ~!
オカシイじゃん ヾ(*`Д´*)ノ"彡


どうやらウチの注文がなくなったところで、
工場が心を入れ替えたらしく
品質大幅アップ。


ウチは人柱か!


しばらくボーっと見てたんですが、
(放心状態?)
癪に障るので
もう1回取り扱うことにしました |д・´)


●水の中で電源入れると進みます
●水が出ます


それだけなんだけど、
たぶん水が出るのが楽しい。


ちなみに水の中に沈めちゃダメ。

電池ボックスは防水になっていないので
やさしく扱ってねw

今月4月に発売予定です。



カプセル玩具 びにょ~んNAバナ~ナ ぷち

一昨年から
びにょ~んNAバナ~ナ
という商品を
売らせてもらっています。


柔かい素材(業界的に言うとTPRね)で
出来たよく伸びるバナナ。

ホント、それだけ (・×・)


何の機能もないの。
しかも本物のバナナより全然高いし。

しいて言うなら
1本売りしてる高級バナナくらいかな σ(´Д` )
ただコレ食えないからなぁ (´・ω・`)


でもね。

不思議なことに
よく売れるんですよ |д・)


何が楽しいのかな・・・
自分で売っててもよくわからん。


理由はともあれ
売れていればそこを攻めるのは
商売の定石 (๑•̀ㅂ•́)و


ということで
カプセル用に追加!

『びにょ~んNAバナ~ナ ぷち』(全4色)

・・・って
イージーに行けば良かったんですが、
長くてカプセルに入らない ( ゚Å゚;)


厳密に言うと、
柔かい素材のおかげで
押し込めば入る。

入るんだけど出した時にですね・・・
皮がしわくちゃ (´・ω・|||)

外に出して
しばらく放置しておけば
そのうち戻るんですけど
・・・コリャ売り物にならんわ (=ω=;)


苦肉の策として、
今まで使ったことのない
タマゴ型のカプセルに入れて発売予定。


どうも来月5月の発売に
なっちゃいそうな感じです。


昔の変形ロボットのお話 - 金型どこ行った?

色々と興味がありそうな方も多そうなので
父から聞いた昔の変形ロボットのお話を。


その昔、昭和60年頃だったでしょうか。
株式会社ヒーローは大々的に
変形ロボットを作っていました。

当時はまだまだ国内生産。

たとえばコレとか

その点数たるや
なかなかのモノで、
いまでは想像できないくらい。
ご存知の方、それどころか自分よりも詳しい方も
多数いらっしゃいますが
鳥、爬虫類、昆虫、動物等々の一連のシリーズは
全て並べるとなかなかの迫力でした。
(一部はこちらでも紹介させてもらいました)


で、よく聞かれるのですが

「その頃の金型使って
 もう一回生産すれば?」


これがですね・・・
どこに行ってしまったやら
よくわからないんですよ (´・ω・`)


金型と言えば会社の資産。
どこに行ったかわからんとはけしからん!


ホントおっしゃる通り (ノω< ;)

ウン千万と投資した当時の金型は
跡形もなく消えさってしまいました・・・


そこら辺の事情を
父に聞いてみたのですが、
「そもそも見つけたところで
 返してもらえるかどうか」
みたいな微妙なニュアンス (・×・)


その当時、金型は
投資してオーナーとなる人はいるものの
基本的に生産工場に付随するもの、
そのような考え方になっていたようです。


金型って、
作った後も調整が必要だったり
修理が必要だったりするので、
定期的なメンテナンスが欠かせないのですが、
そのメンテナンスを
コスト負担して行っていたのが生産工場。

長期間生産を続けると、
そのうち誰の金型だか
よく分からなくなってしまったり・・・

「金型返して欲しけりゃ金払え」

みたいな理不尽なやり取りになったり・・・


言ってみれば

「生みの親より育ての親」

違うか?w


そんな事情もあり、
父に当時の金型を取り戻したい
というような話をすると
なんかムニャムニャした話になってしまって・・・


ちなみに一部の金型は
国内の他所のメーカーさんが使用して
つい最近まで生産してました。

これに関しても誰の所有物かウヤムヤ。

表立ってクレームを付けないところを見ると、
こちらにもつつかれると痛い腹があるのだろうなと
想像はつきますがw


また、一部の金型は
台湾をルーツとする玩具工場
CHAMPION CROWNにわたり、
台湾製の変形ロボの黎明期を彩りました。

その辺りの事情はまた回を改めて・・・


立体昆虫キーホルダー

弊社のお客様で
ちょっと記憶力が良い方なら、
おそらく見た瞬間に

「キーホルダー付けただけじゃん」

と、呟くに違いないこの商品。

『立体昆虫キーホルダー』(全6種)

お察しの通り
昨年発売させていただいた

立体昆虫図鑑

のマスコットに
キーホルダーを付けた商品です。


確かに
お客様からのリクエストがあったのは事実。

それを聞いて
売れるだろうなと思ったのも事実。


でも一番の理由は

「投資した金型代金を早く回収したいからw」


いや、それなりに
お金かかってるんですよ
この商品 (´つω;`)

昨年、結構な数を売らせてもらいましたが
いやいやまだまだ・・・


今回は大型のカブトムシ3種と
クワガタ3種の発売。

小型のもの合計8種も
サンプルは作ったんですが、
どうしても
同じ値段では売れそうになかったので、
今回は却下 (´・ω・`)

大型6種が売れたら、
残りの8種は
もう少し安めの値段で考えます。


ということで、
フルラインナップ
14種発売になるかどうかは
皆さまにかかってますw




パッケージ
使用イメージ


商品名
立体昆虫キーホルダー(全6種)
❶ヘラクレス・ヘラクレス オオカブトムシ ❷ヘラクレス・リッキーブルー ❸コーカサスオオカブトムシ ❹ギラファノコギリクワガタ ❺パラワンオオヒラタクワガタ ❻エラフスホソアカクワガタ
機能
超リアルな立体の昆虫キーホルダー!!
ドラゴン先生こと、岡村 茂氏の監修です。
JAN
4969077027135
入数
10個入
参考上代
オープン価格
パッケージ
ブリスターカード
パッケージサイズ
約H160×W90×D50mm(+ヘッダー部)
商品サイズ
約H60~110×W30~45×D10~20mm(+キーリング)
材質
○本体:PVC(フタル酸系可塑剤は使用しておりません)
○キーホルダー:鉄
対象年令
6才以上
対人賠償責任保険加入済

香港で観光? たまにはね・・・

以前こちらで

「観光旅行で香港に行っても
 見るものもやることもねぇよ」

などと、全香港市民を敵に回す
不遜な発言をしてしまった自分ですが、
よくよく調べてみたら
細々と色々あるじゃないですか ( ◕ ∀ ◕ )


そうはいっても
自分一人なら
面倒くさいので
間違いなく行かない。


今回は専務と二人、
出張の合間に半日だけ時間があったので
ブラブラしてみました ( ・⊝・ )


チムシャツイから
セントラルまでMTR(地下鉄)。

Google mapの
トラムに乗れという指示を無視して、
迷いながらとことこ歩くこと10数分。

香港島は坂ばっかり

見たことありません?
この壁画。


いや別に大したことはなかったんですけどね
自分インスタにアップしたりしないんで・・・


で、今度は
世界最長との噂がある
エスカレーターの
一部を下りながらバス停まで。

香港の景色を楽しみながら
セントラルからワンチャイまで
15分くらいバスの旅。

トラム嫌いなんだよね 狭いし遅いし

バスを降りて向かった先は、
前日エージェントから

「香港一旨いよ」

と聞いていた中華料理店 ヾ(´∀`*)ノ


香港らしい
全くホスピタリティを感じない
サービスに辟易しつつも、
確かにうまい中華料理に舌鼓。

でも朝から2人で
15,000円はないよなぁ (。・ˇ_ˇ・。)

香港一との噂もある叉焼

久々に観光客みたいな
香港の楽しみ方をしてみました ヾ(❀╹◡╹)ノ゙

たまにはこんなのも悪くないかな。


カプセル玩具 ぷにゅっとにぎパカ

今度はアルパカだ!

恐竜やら海の生き物やら
なんやかんやと続いている
このシリーズ。

別にウチの会社が金型作っているわけでもなく
作ってくれと頼んでいるわけでもない。

義烏にいくと
必ず新作が出来てるの。


おそらく売れてるんだよね。

そうじゃなけりゃ工場も
それなりに高額な金型代金を
投資しないと思う。


実際の商品を目にしたことがある人には

「何をいまさら」

だと思いますが、
一応説明しておくと

柔かい材料で出来たアルパカに穴が開いてて
中にはカラフルな透明の球がゴッソリ入った
柔かいボールが・・・

ギュッと握ると
アルパカのボディの穴から
中の球がブニョっと飛び出す


・・・なんて説明しても
全く想像つかないな (´Д`;)

写真参照してください (;-ω-)ノ

こんな感じ


しかしこのシリーズ考えた人は
何考えてたんだろ σ(´Д`;)

天才かちょっとおかしい人か、
どっちかじゃないかと思うのよ (・×・)

常人の発想じゃないもの。

アルパカの体に
穴は開けないよなぁ、普通。


4月に発売の予定です ╰(*´︶`*)╯




POP
おれパカ
きぃパカ

しろパカ
ぴんパカ
みどパカ
商品名
ぷにゅっとにぎパカ(全5種)
○おれパカ ○きぃパカ ○しろパカ ○ぴんパカ ○みどパカ
機能
握って楽しむフィジェットトイです。
ギュッと握ると、ボディに開いた穴からカラフルな玉がムニュッと出てきます。
JAN
4969077026732
参考上代
¥200(税込)
材質
TPR
対象年令
6才以上

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