変形ロボット今後の展開・・・いやあくまで予定です(;^ω^)

ムシバトロン発売の余波も

すっかり落ち着きつつあります。

安定した販売、皆様のおかげでございます。

どうもありがとうございます(´▽`)


そろそろ色々と次の展開を考えなくては

いけない時期になってきております。

今までであればWINDOWS3.1のように

シングルタスクで目いっぱい

とてもではありませんが

同時進行なんてできなかったのですが

「リメイク」なんて便利な言葉を見つけてしまったので

ひょっとすると3件くらい同時進行できるかも

などと図々しいことを考えております(´V`)♪


あくまで予定ではありますが

こんな感じで行こうという決意表明を少しばかり。


1) カプセル玩具用 ミニバトロン スパイギア(仮称)

  先日の拳銃、双眼鏡、カメラの変形ロボを

  カプセル玩具用にリメイクしようと思います。

  65mmのカプセル用にリサイズ&リファイン

  すでに元サンプルは中国へと

  旅立ちました(-c・*)//

  予価300円、3型各2色で進行するつもりです。

  予定は・・・来年3月かな・・・自信ないです。


2) ランドロボDX&スカイロボDX

  自分では金型代金を

      一切投資するつもりがない本企画

  一応香港中国連合からは

  前向きな返事をもらっています。

  ただ自分たちで金出すとなったら

  途端に慎重になりやがってw

  今色々とサンプルを買い漁って

  アイデア出しをしているらしいです。

  2022年6月くらいに発売したいなぁ 





3) シャークロボ5

  売上的にも企画的にもここがメインかなぁ  

  ただ今のところ全くアイデアがまとまっていないんですよね

  近日中に3Dプリンターと3Dスキャナーを導入予定ですので

  それからの本格始動になるかもしれません。

  気持ち的には2023年の春発売か(;^ω^)


1)と2)に関してはある程度形がありますので

それなりの速度で進行できると思います。

3)はねぇ・・・時間かかりそうなんですよね

本当に申し訳ありません(-人-)


進行具合はこちらで随時ご報告させていただきます!

はくぶつかんのプラモデル 逆転イッパツマン 逆転王



改めて調べたところ
昭和タイムボカンシリーズは全7作
今回ご紹介するイッパツマンは
その第7作目に当たるわけで
シリーズ的にかなりの末期

個人的なかなり偏った感想を言わせてもらうと
回を重ねるごとに面白くなくなっていった本シリーズ
飽きも重なってイッパツマンのころには
もうあまり見ていなかった記憶が…(´・_・`)

それとも単なる年齢の問題かな
ちょうどこの頃(1982年放送開始とのこと)
ターゲットとなる年齢だった人に
どんな感想なのか聞いてみたいな

ただ巨大ロボットのデザインに関しては
いわゆる一般的なロボットアニメに劣らないデザイン
なんか「ガイキング」みたいだと思うのは自分だけ?




ちなみにパッケージのサイドからみると
本キャラクターは逆転王とトッキュウザウルスの
2点のみ商品化された様子

さて開封してみますか…(^ー゚)ノ



おっ!!パッと見てパーツの精度が高いよ
成形材料もスッカスカなPSじゃない感じ
艶があってなかなかに上質な成形材料と思われます

しかもマークのプラモデルにはあまりない
3色の成形色打ち分け
組み立て説明図にはタカラのレベルカラーの
塗料の番号まで記載されているよ(゚ロ゚屮)屮

尚、スプリングでパンチが発射できるらしいw



この時代ならではだね

さらに逆転王は変形して
別売りのトッキュウザウルスと合体可能(゚ロ゚)




なんとなく組み立てなくても
悪くない商品だということはわかるなぁ

ただこれあまり売れなかったはず

商品の良し悪しよりもこのあたりになると
商品の売れ行きはキャラクター次第

おそらくプラモデルの生産に慣れていない前半の方が
そこそこ慣れて良いものを作れるようになった後半よりも
商品の売れ行きは良かったことは想像がつきますね

悲しいけどキャラクタービジネスの宿命ですかね(´;ω;`)ウッ…

はくぶつかんのおもちゃ ファミリーゼンマイラブラブパンダ 


いや筋違いなのは百も承知で

これを紹介しようと思ったのは

弊社のルーツにもかかわる問題だから( ´∀` )


実はうちの祖父

四つ木で玩具工場を営んでいたんですよ

当時日本は世界でも有数の玩具の生産地

日本製のおもちゃを世界中に輸出していたと聞いています


玩具工場の息子として生まれたものの

長男ではなかったために

玩具の輸出商社へと丁稚奉公(死語だよなぁ(-_-;)に

出された父は社長とけんかの末

完全にノープランのままいきなり独立

株式会社ヒーローを設立します


独立してもやることは一緒

葛飾区の工場で生産した玩具を

ヨーロッパや中南米に輸出するお仕事


葛飾区の工場にトラックで

生産済の商品を回収に行くんですよ

でそれを夜、父と母が梱包して

翌朝トラックで大井ふ頭の保税倉庫に

持ち込むと出荷完了(`Д´)ゞ



そんな時代の主力商品のひとつがぜんまいの三輪車




今日紹介する商品はのちに国内販売用に生産したものなので

あちらこちらPVCやらPEやらに置き換えられていますが

輸出していたころはブリキだったらしいです


ちなみに昆虫に関してもこの頃から取り扱っていました

(^ω^)



(株)小森屋商店様から頂戴しました。ありがとうございます。


日本国内向けに変形ロボットを開発し始めたのは

それからおおよそ10年後のことになりますか・・・


尚、この後玩具の生産地は韓国、台湾、香港を経て

現在の中国長期体制に!


だれか詳しい人がその時代のお話をまとめてくれたら

なかなか面白い話が詰まってそうなんですがね

読んでみたいなぁ(*´∀`)








はくぶつかんの変形ロボ ゼロシーダDX6


数少ない資料を確認したところ1994年の商品だった

ちょうど自分が香港に住み始めた年の商品


なぜかほとんど記憶に残っていないのは

最終梱包を日本で行ったから


というのもこのセットって

おそらくパチンコ屋の景品用に

プライスレンジが高めの商品が必要になって

既存の

ゼローシーダⅡ(国産)

スーパービッグレスキュー(中国製)

を単純に同じ箱に入れた商品だから(-_-;)


設計された年代も設計した人間もコンセプトも

何もかも違う商品を単に値段を合わせたいからと

一つの箱に入れてしまう暴挙w


箱に書いてある

「最強軍団ゼロシーダ遂に登場!!」

の文字がうわついて見えるなぁ( ´∀` )


ただしパッと見るとそれなりにまとまって

見えるから不思議なもんだ

やっぱり同じ会社が作っているだけあって

それなりに共通したDNAがあるのかも


ちなみにゼロシーダⅡに関しては

こちらのブログでも紹介したことがあるし

泰勇気さんにYoutubeで

ご紹介いただいたこともありますので大胆に割愛!w


今回のメインはその相方

いやぁ随分探したんだけど

「スーパービッグレスキュー」

が全然見つからなくて(;^_^A

これってオリジナル変形ロボットの開発を

長期間お休みする前の最後の商品

いわば我が父最後の変形ロボットなんですよ


3個セット箱入り、単品ブリスターパッケージ、

単品箱入り、この金型散々使いまわしたはずなのに

商品が社内に全く見当たらないの


商品はRVカー、ジェット機、夢の超特急が

それぞれ文字にし難きモチーフあり(-_-;)

それぞれロボットに変形する上に

三身合体もするという盛沢山な商品


と言葉にすると良いんですけどね

実は自分はさほど愛していないんですよね


理由はいろいろあるんだけど

取り外しパーツが多い

メッキの使い方が全く有効的じゃない

全体的なフォルムが悪い

これと比較するとゼロシーダⅡがいかに

良い商品かってお話 ('д')




さてとりあえずRVカーから(>ω・)ノ

一応それっぽい形こそしていますが

車形状でもタイヤは回転しません

もはや車であることをあきらめちゃってます




ロボットに変形!

屋根を外して腕を開いて

外した屋根の中に格納されている

頭をセットすれば出来上がり

実にシンプルな工程ですが

見た目はシンプルな工程なりの仕上がりで(;'∀')




次に超特急行ってみるよ!

えっと・・・まぁ見た感じ夢の超特急ですが

なぜに先頭部分をメッキしたかな(;^_^A

メッキで逆にかっこ悪くなるという悪仕様





気を取り直してロボットに

この変形ギミックは大胆な展開で結構好き

3体の中ではこいつが一番良いと思う





最後にジェット機ね・・・

先に行っておくけどコレ嫌い

まずボス径の調整があってないせいで

パーツがポロポロ外れちゃうの

メッキが施されている部位も微妙だしね


さらに変形した後もいかがなものかと






腕!!コレ腕なの?

羽根にジェットエンジン付けただけの

ものに見えちゃうんだよなぁ ('д')

まさにそのまんま


あまり期待せずに20年ぶりに三身合体してみるか


胸の羽根が邪魔じゃないか(;^ω^)

後が重すぎないか(;^ω^)

盾がでかすぎないか(;^ω^)


う~ん決まりが悪くてどうしてもカチッとしてくれない

足も腕も胸もどこもグズグズなの・・・

ただジェット機の尾翼をレーザーガンに

RVの屋根をシールドになんて

余すことなくパーツを使う姿勢だけは評価できるかな


尚最初にこの商品の生産を担当していた工場の社長は

おもちゃ製造の将来性のなさに嫌気がさして

なぜか一念発起、弁護士になってしまいあえなく廃業

金型は別の工場に移転した挙句、そちらが倒産

最後は完全に行方不明に(;'∀')

復活を望む声は少ないとは思うものの

いずれにしても今頃金型は

すでに地金に溶かされちゃってるんじゃないかな(-_-;)

はくぶつかんのプラモデル アクマイザー3 ギャリバー

ちょっと変わったものがないかなと思って

発掘を続けたところなんかレア臭濃厚な商品を発見

ただコレ、マーク名義でもないので

ひょっとして弊社生産には関わっていないのかも(;'∀')



そもそもキャラクターがうろ覚え

放映年月日見ると年齢的にはズバリ真ん中なんだけど

こんなに印象薄いとは・・・

名前は憶えているんだけどどんなだったっけ?


調べてみると原作石ノ森章太郎

制作東映の堂々たる布陣だったものの

仮面ライダーストロンガー、ゴレンジャーと

同時期だったらしい

印象薄めなのも納得(´-ω-`)

敵が強すぎるわ


さて商品を見るとパッケージのイラスト(゚ロ゚)

コレすごいよ、原画持っていたらかなりの価値が見込める逸品

箱のサイドを見ると同シリーズで3商品開発されたらしい


羽根のついたオートバイ ギャリバード

普通のバイク(なのかな?)ギャリバー

三銃士(ザビタン、イビル、ガブラ)

出来れば三銃士のプラモデルが見てみたかったな( ´∀` )

すごいものが見れそうだったのに


開封します!





まずは組み立て説明図をチェック

すごいなぁ、これゼンマイで走行するんだ!

プルバックじゃないんだよ

ネジネジする昔ながらのゼンマイ

しかもタイヤのシャフトをハンマーで

打ち込むって書いてあるんだけど・・・

子供にハンマー使わせるの?

そもそもハンマーない家もありそうだけど(;'∀')




各パーツに目を移すと・・・


多分これマーク関係ないですw

だって出来が良いもの(-_-;)

各パーツの厚みやら精度やらが段違いに良い


成形色も赤、シルバー透明と3色使い分けているし

明らかにマーク開発のプラモデルより良さそうな気がする


結構な貴重品のような気がしますねコレ


とりあえず組み立てる予定もないので

元の場所に帰っていただくことにします。


ちなみにアクマイザー3のOPをYoutubeで

確認したところ歌は覚えてましたw

昔はアニメより実写全盛でしたから

ゴレンジャーやら電人ザボーガーやら

ズバット、イナズマン等々

いやぁちょっと懐かしくなっちゃいました(^_-)

機会があったら一度見直してみたいなぁ

はくぶつかんの変形ロボ CONVERTORS  遂にSPIESをコンプリート?

 脈絡なく商品が押し込まれているために

どこに何があるのか

全く分からない弊社「はくぶつかん」


ネタに困って発掘に行ったところ

小汚い段ボール箱が・・・

開けてみたら細かいモンが

ごっそり出てきたよ( ´∀` )


おそらくこれでシリーズコンプリートと

思われる「SPIES」シリーズ2点発掘

FOCUS,COLT,ZOOMの3種類構成だったのかな


しかし改めてこうやって3種類並べてみると

そう悪くもない気がしてきたよ

子供心をそそるというか

トランシーバーとか銃とかカメラとか

昭和生まれ男子の永遠のあこがれだもんなぁ

令和生まれは何に憧れて育っていくんだろうね(・_・?)



パッケージは時間の経過に見合ったヤレ具合

ブリスターもかなり黄ばんでおります

パッケージ外側から見たときに

FOCUSが思いのほかカッコ良くてびっくり(≧ω≦)

まぁその分COLTはね・・・ペラッペラなんだけど




表には相も変わらずの濃厚なタッチのイラスト

裏側には伝える気があるんだかないんだか

わからない程度の変形の説明図


さて開封!




COLT、ロボットカッコ悪いなぁ

立ってるだけでようやっと

戦える雰囲気まるでなし(;Д;)

頭の形も俵おにぎりみたいだし

股間のちょっと上あたりに

ピストルのバレルがドーン!

江頭2:50じゃないんだから

俺、こいつ嫌いw



ただ変形のギミックは良いよね

一度銃にするとこれが

まさかロボットに変形するとは思えないもの

しかしながら精度が低くて隙間だらけ

もう少し何とかならなかったのかな


続いてFOCUS

うん俺これ好き♡



なんか小さいながらもまとまってるの

ゴールドライタンみたいだな



でカメラにすると・・・

う~んなんかカッコ悪い(_ _|||)

つぎはぎ感がぬぐえないの



ちなみに3点ともに黒

こんなに真っ黒な変形ロボットって珍しいよね

これってアメリカの子供の心に刺さったのかなぁ

ちなみに日本では刺さってないと思うのw

売れたとは聞いてないので・・・


リモート仕入って難しい・・・早く仕入れに行きたいね

去年の2月に海外に出てから早1年と数か月


とにかくこのお仕事を始めてから

こんなに長期にわたって

海外に出ていないのは初めて (´·ω·`)


品質面やらコミュニケーションの面やら

開発面やら様々な問題は日々発生していますが

やはり一番大きな問題は仕入れ


スワトウでの仕入れは

ショールームでのピックアップが基本

このブログに目を通していただいている方であれば

垂涎モノのショールームで

50mx50mくらいの部屋が3~5フロアくらい

すべて玩具がみっちり詰まっているというシロモノ Σ(゚Д゚)



スワトウのショールームってこんな感じ

ここをくまなく見て歩いて

気に入った商品を探すんですが

これが一切できなくなってしまった

先日現地商社の人間と弊社社員がリモートで

商品ピックアップに挑戦していたんだけど

端で見ててももどかしい(;^ω^)

ストレスたまるばかりでなかなかねぇ


見たい方向をすぐに見てくれるわけでもないし

サイズ感、仕上がり、重量等々

実際に手に取らないとわからないことだらけ ~( ´·︵·` )~


とはいうもののカプセル玩具に関しては

新製品がないとてきめんに売り上げが落ちてしまうため

どうにかリモートで仕入れを起こしてみたんですが

これがなかなかね・・・

どうしても過去販売実績がある

数字読みしやすいものに集中してしまって

安牌しか選べないという・・・


いや早いとこワクチン打って仕入れに

行かないと金銭面だけではなく

精神的にも死活問題ですわ (>人<;)


滅コロナ!



安牌と思われる面々( ´∀` )








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