はくぶつかんのおもちゃ ファミリーゼンマイラブラブパンダ 


いや筋違いなのは百も承知で

これを紹介しようと思ったのは

弊社のルーツにもかかわる問題だから( ´∀` )


実はうちの祖父

四つ木で玩具工場を営んでいたんですよ

当時日本は世界でも有数の玩具の生産地

日本製のおもちゃを世界中に輸出していたと聞いています


玩具工場の息子として生まれたものの

長男ではなかったために

玩具の輸出商社へと丁稚奉公(死語だよなぁ(-_-;)に

出された父は社長とけんかの末

完全にノープランのままいきなり独立

株式会社ヒーローを設立します


独立してもやることは一緒

葛飾区の工場で生産した玩具を

ヨーロッパや中南米に輸出するお仕事


葛飾区の工場にトラックで

生産済の商品を回収に行くんですよ

でそれを夜、父と母が梱包して

翌朝トラックで大井ふ頭の保税倉庫に

持ち込むと出荷完了(`Д´)ゞ



そんな時代の主力商品のひとつがぜんまいの三輪車




今日紹介する商品はのちに国内販売用に生産したものなので

あちらこちらPVCやらPEやらに置き換えられていますが

輸出していたころはブリキだったらしいです


ちなみに昆虫に関してもこの頃から取り扱っていました

(^ω^)



(株)小森屋商店様から頂戴しました。ありがとうございます。


日本国内向けに変形ロボットを開発し始めたのは

それからおおよそ10年後のことになりますか・・・


尚、この後玩具の生産地は韓国、台湾、香港を経て

現在の中国長期体制に!


だれか詳しい人がその時代のお話をまとめてくれたら

なかなか面白い話が詰まってそうなんですがね

読んでみたいなぁ(*´∀`)








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