思うようには売り場に商品が・・・フードバトロンに思う

 先週倉庫の奥から発掘された

「フードバトロン」を

生まれたばかりの弊社EC部にて

販売させていただいたとろ

思いの外ご好評をいただきありがとう御座いました。


出来れば希望される

すべての方のお手元に

お届けできれば良かったのですが

なにぶん返品交換用に残してあった

わずかな数量でしたので

そうもいかず色々とご迷惑をおかけしました。


こんなに皆さんに興味を持ってもらえる商品なら

一般の売り場でもっと販売できたのではないか

なんて後悔もあるのですが

おそらくもう一度仕入れたところで

結果は一緒、今回は72/7200が

おおよその実売でしたが

おそらくもう一回チャレンジしたところで

いいところ200/7200って

ところじゃないでしょうか


というのも自分でなぜこの商品が売れなかったのか

理解していないから


我々弱小メーカーの商品が

売り場に並ぶまでにはいくつかのハードルが

ありましてそのまず一つ目が問屋の壁

我々弱小は売り場へのデリバリーや

そのフォローをする機能がないので

その部分を大手の問屋さんに依存することに

よって補完してもらっているのですが

そこは彼らも仕事


その時の売り場の状況

メーカーへの信頼度

仕入れ価格

パッケージ形態

メーカーとの関係


なんかを勘案してオファーがあった商品を

バイヤーに見せるかどうか

定番会議のテーブルに乗せるかどうかを

決めています。

自分でコレ言っちゃおしまいですが

正直ウチの商品なんて

有ってもなくても別に彼らは困りません。

フードバトロンに関して言うと

おそらくタイミングやらデザインやら

なにかが彼らのハートに

刺さらなかったのでしょうね

2年以上にわたって

そもそも何故か在庫確認やらなんやらの

販売前提の問い合わせすら皆無でした。


なんで売れなかったかわからない以上

おそらくもう一回仕入れても結果は一緒だろうな

というのはなんとなくぼんやりと想像つきます。


その点今月より始めさせていただいた

ECは消費者の方の反応がダイレクトに

分かるののが大変にありがたい。

驚くくらい熱いリアクションをいただく商品があれば

拍子抜けするするくらいあっさりした反応の時も


こんな温度が商品の仕入れに生かしていけるようになれば

何かがひょっとして変わるのかもしれない


超後発のEC部門をもつ会社代表として

そのように実感した次第です。

お付き合いいただいている方々には

忌憚なくその温度感をお伝えいただければ

なんてそのように思います。


ちなみに商品が店頭に並ぶまでには

無事問屋の壁を通り抜けた後にも

今度はバイヤーの壁が立ちはだかりますが

そのお話はまた改めて('ω')ノ


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