犬が増えた訳 4- まぁ結果オーライ

犬の出産を経験したことがある人は
ご存知かと思うけど、
生まれた直後の犬は見分けがつかないので
首に色のついたリボンを結ぶ。


うちでは

黒1 - 黄色
黒2 - 赤
茶色 - 緑
変な色 - ピンク

の、色のリボンを装着。


まだ名前も付けてないので
そこからはリボンの色が名前代りに。

で、それぞれの子犬の体重を
毎日量って記録する。

何故かというと
弱い子犬は、ミルクにありつけずに
どんどん弱っていってしまうから。


やはり野生の本能は恐ろしい。

母親は弱い子犬に構うことなく
生存確率の高い
大きくて強い子犬を
優先して育てていく。

そこで、人間の手で
強くて大きな犬をどかして、
弱くて小さな犬の場所を
確保してあげなくてはいけない。


ちなみに変な色=ピンクは
明らかに体も小さくて、
母親は彼女のことを一切顧みない (´Д⊂


一方では先のことを考え始めてた。
どうしよう、5匹も飼えないよ (´・ω・`)
どう頑張っても母親+1
ウチに残せるのは4匹のうち1匹だけ・・・

四の五の言っても仕方ないので
ここからは里親探し。


来るべき日に備えて
あちらこちらに声をかけて
大事にしてくれそうな人を探し続け、
出産から約2か月後の9月某日。

最初に緑と黄色の2匹を里子に。

これまたちょっと泣けたけど
可愛がってもらえよと祈りつつ送り出した。


問題は残りの2匹。

出来の悪い子ほどかわいいとは
ホントその通りで、
この頃にはピンクに感情移入。

「ピンクを残そう」


ところが、
病院に予防接種に連れて行ったときに
先生に相談すると

「犬には人間が考えている以上に相性がありますから。
 母親があまり好きではない子を残すのは
 ちょっと賛成できませんねぇ」

はぁそうですか・・・


泣く泣くピンクを里子に出すことにして、
最後に残った赤をウチの子に・・・

ちなみにリボンの色からとって
名前は

「ルビー」


妊娠を聞いた時、
最初は腹が立ったり驚いたり
メンドクセエナァと思ったり・・・

でも、犬の出産に立ち会える機会なんて
そうそうあるもんじゃない。

これはこれで良い経験だったなぁ ( ˘͈ ᵕ ˘͈ )


結果オーライ

今日もルビーの腹を撫でながら思うのでした (´∀`)

黒かったのにグレーに。大きくなったねルビー


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