自分の中の「ものさし」


自分は行かなかったのですが、
先日ウチの社員たちが
マグロの解体ショーがあるお店に行ったそうで・・・


そこで解体されるマグロを見ての会話。

部長「あのマグロは40kgくらいだな」
他社員「どうしてわかるんですか?」
部長「そんなもん見りゃわかるんだよ」


実はそのマグロ、70kgあったそうでw
(部長が適当だというのは
 社内では皆周知の事実なので、
 また次の機会にお話しします。)


考えてみると、
マグロの重さなんて
イメージできない自分でも、
鯛とヒラメならなんとなくわかる σ(´∀` )

自分で釣って
持ったことがあるから。


今までの経験が
自分の中に「ものさし」として
存在する訳ですね。


そしてこれは重さだけじゃなくて
おそらく何事も同じなんじゃないかと・・・


例えば料理や酒の味、
高級なもの、ファストフード、
自分で経験したことのないものを
評価することは難しい。

何を食べても「美味しい」と思うだけで、
その違いを実感して
言葉にするのは難しいと思う。


自動車も
ただ走れば構わないと思っていたものが、
色々経験するうちに
より速く、より乗り心地の良い、
果ては接地感やらエンジンフィールやら
色々細かな違いを感じ分けられるように・・・


自分、既にこの仕事20年以上やってる訳ですが、
未だ売れるおもちゃに関する「ものさし」が育ちませんw

これだけやってりゃ
いくらか感じ取れるようになるはずなんだがなぁ (´ェ`;)


もう、そもそも根本的に
素材が悪いとしか
言いようがありませんw


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