最低なホテル 1

この仕事についてから
出張は日常生活の一部。

毎月のように出張があります。


また、個人的に旅行も好きなので、
計算したことはないものの
おそらく1年の1/3以上は家で寝ていない。

高いところ、安いところ、
色々ありますが
どこかのホテルで寝ているわけです。


良いホテルは案外
記憶に残りませんが、
悪いホテルは
いつまでも覚えているもの。

その中の数軒を
こちらでご紹介 |д・´)


「ワンワンホテル」

中国の広州で泊まった
ビジネスホテル。

狭くて暗いホテルでしたが、
当時は広州交易会の最中は
ホテルの値段が3倍近くに跳ね上がるので
仕方なく泊まりました。

このホテル・・・

窓が小さい、
シャワールームの排水が悪く
浴び終わる頃になると
くるぶしくらいまで水位が上がってしまう、
部屋が臭い、

等々、
マイナーなトラブルには事欠かないうえに、
決まって夜中の3時くらいになると

「ワァンワァンワァンワァン」

犬が鳴いてるわけじゃない。

何か機械が動作しているらしいのですが、
そこから出る低周波の振動と
微妙な音が部屋に響き渡ります。

何かと共鳴している感じ。

これが何か
気が狂いそうな周波数で、
どこぞの国で開発した
超音波兵器なんではないかとおもうほど・・・

3泊しましたがほとんど寝れず (=ω=;)

拷問か!


「アウトレイジ?」

四国のとある繁華街で泊まった
ビジネスホテル。

外観、部屋、サービス
どれをとっても
ごく普通のビジネスホテル。

何かなければすぐに忘れてしまいそうな
平凡なホテルだったのですが、
事件は夜中に。

2時ごろに

「ドンッドンッ」

と、部屋のドアを叩く音で飛び起きた。

もうノックとかじゃなく、
怒りに任せて
ドアをぶん殴ってる感じ。

「オラ、池〇、開けろや」

というドスの効いた怒鳴り声が
ドアの前から聞こえて
震え上がっていると、

「ここじゃないっす、池〇隣っス」

という声が聞こえて、
怒鳴り声とドアを殴る音は
隣の部屋に移動。

どうやら池〇は観念して
すぐにドアを開けたらしく、
その後すぐに静かになったのですが
もう寝れねぇよ・・・

池〇どうなったのかなぁ
今ごろ瀬戸内海に沈んでたりして (´・ω・`)


「ゴキ〇リホテル」

九州のとある離島の
リゾートホテル。

夜、部屋で焼酎飲みながら
TVを観ていると、
視界の隅を横切る黒い影。

出やがった!

自分大嫌いなんですよコイツ ((;゚Д゚)

部屋に入った時から
不思議だなとは思っていたんですよ。

クローゼットに
ゴキジェットあるからw

普通、ホテルにゴキジェットないもの・・・

無事退治したけれど、
抗議の意味も含めて
ティッシュで包んだ黒いやつを
放置しておいた。

お詫びも何もなくただ捨てられてたけどね・・・

2日目の晩、
またまた同じパターン。

しかも今度は時間差で2匹。

嫌いな人なら
わかってもらえると思うのですが、
こうなるともう
TVなんか観てられない。

いつどこから
襲撃があるかわからないので
気が気じゃない (´Д`。)

最後は一番奥の小さい部屋で
ドアも閉めっきりで就寝。

3日目の晩、
もう慣れたもんで
1匹退治した後にふと思った。

「窓もドアも閉めっきりなのに
 どこから入って来るんだろ?」

で、じっくりと窓を見ていったところ、
潮風で腐食してサッシに穴が開いてた。

そこにティッシュ丸めて詰めたところ
そこからはピタッと
黒い侵入者は見かけなくなりました。

めでたしめでたしってめでたくねぇぞ!
俺がヤツと戦った時間返せ!

しかし塩の力ってスゴイね。
アルミのサッシに
ぽっかり穴が開いちゃうんだから。


思い出し始めたら
まだまだたくさんあることに気が付いたので、
そのうちまた紹介します。

聞きたくないか?w


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