マンガ読んでると幸せです。
小説も好きだけど
没入するまで時間がかかる
その点マンガはソッコー没入。
お手軽で良いですよね (*´ω`*)
ちなみにマイベスト漫画
不動の一位は「鋼の錬金術師」
何が好きって作者が絵に頼らず
ちゃんと物語を練り上げていること
読者にしてみたら
作者は船長みたいなもの
一度「物語」という船に乗ってしまったら
あとは船長に任せるしかない訳ですよ
それにも拘らず読者を
どこに連れていくのか
大したプランも責任感もなく
その時興味あるものに引きずられて
行き当たりばったりで
右行ったり左行ったりする
無責任なマンガ家の多いこと・・・
富樫、お前の事だよ!
そんな漫画家が多い中
「鋼の錬金術師」は
最後までブレることなく
数々の名セリフと
適度な寄り道で
読者を飽きさせずに
目的地であるエンディングまで
連れて行ってくれました。
でも今回は鋼のお話ではなく
もっとマイナーなマンガのお話
「ANGEL VOICE」という
サッカーマンガがあります。
※画像はイメージです |
おそらくあまりメジャーじゃないです (・×・)
ストーリーはルーキーズのサッカー版というか
ヤンキーが熱血コーチの下でサッカー頑張る
という極めてありがちなお話
でもこの漫画の凄いところは1巻の表紙
物語が佳境を迎える
35巻の一コマが1巻の表紙なんですよ
1巻を書き始めた時点で
既に35巻がイメージ出来てた?
それともそのコマから
描き始めて逆算したの?
個人的にはこれぞストーリーテラーの
鏡じゃないかと思うんですよ
読者をストーリーに引きずり込む以上は
ちゃんと目的地であるエンディングまで
連れて行って欲しいわけ
逆に目的地が分らないなら船を出すな!
その点このマンガ、出色です。
一度手に取ってみて欲しいなぁ
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