最近同業者が集まると決まって
「参ったね145円だよ」
と為替の話が始まりがち
御存知の通り日本で販売されている玩具の
90%以上が海外製造の輸入品ですから
円安は我々にとって切実な問題です。
大手さんはおそらく半年前には為替の予約に基づいた
原価計算を始めると思われますので
現在の$1=145円相当の商品が出回るのは
来春くらいからになりますかね
報道ではアイリスオーヤマさんが
一部の商品を国内生産に切り替えるなんてお話をされており
玩具も国内生産にもどってくるのか
というお話も銀行関係の方から聞かれたりもしますが
いやぁ無理無理(`ω´)
見たところあちらが国内生産に切り替えるのは
衣装ケース等となっています。
これ組み立ては消費者が行う商品かと思います。
もしくは組立工程が極めて少ない商品
こういう商品ってもともとコストに占める
輸送費の割合がとても高いので
そもそも国内で生産したほうが良かったりします。
玩具で言えば水遊び用のバケツセット
これ多分もう国産のほうが安そうな気がします。
あと雪遊び用のソリ、これも国産かな
一般的に玩具の原価で一番大きな部分を占めるのは
様々な人件費ですのでいくら円安になっても
なかなか国内には切り替えることができません。
ということで2023年は
ますます値上げが見込まれていますので
以前から申し上げている通り
「欲しいものは即買い」
の方針が良いかと思います。
「次回入荷分から値上げ」
玩具に限らずこれ今後はますます増えそうです(=´ー`)ノ
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