新製品開発の頼みの綱は中国の商社からの
新製品案内というココロトもない状況
先日中国から案内があったのは猫と犬のフィギュア
一見すると良さそうだったので
カプセル玩具用にと依頼したサンプルが
昨日到着したんだけどね・・・
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ダメだコリャ
百歩譲って金型は良いと思うんですよ
こう言ってはなんですが
ある意味化粧みたいなもので
きれいに塗れてりゃ多少の金型の問題は
カバーできちゃったりします
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目が…目が…!?! |
もうね・・・目が怖いの(@Д@|||)
一見すると猫だけど体内は
もう地球外生物に乗っ取られてるんじゃないかと😥
つくづく思うのですが
自動車やロボット塗るのって比較的ラクなんですよね
一番彩色が難しいのが生物
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よぼよぼイヌ |
目や毛の表現だったり
体のグラデーションの処理だったり
これってやはり塗る人のセンスが
要求されるお仕事だと思うんですよ
ちなみに玩具の生産にかかわる人なら
ご存知かと思いますが
今華東地域の玩具生産は
主に東莞と汕頭の2地域で行っているのですが
弊社の場合は概ね
品質を要求されるもの 東莞
低コストを要求されるもの 汕頭
という棲み分けをしていますが
この内の汕頭の工場は基本的に色塗れません
いや塗れるけどね・・・
まぁ十中八九後悔するのよ(_ _|||)
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ポーズはイイ |
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雰囲気はある |
でこの猫と犬は・・・
言うまでもなく汕頭でした😥
いつの日か汕頭で上手な彩色が出来る日が来るのか?
個人的にはそんな日が来る前に
中国で玩具生産ができなくなるような気がします。
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