さて検品だ・・・

進行中なので詳しくはお話できないのですが

不良品が発生しまして😭

お客様に一括で納品させていただいた商品なのですが

商品に不備が・・・


中国生産なので不良品に関しては避けられない問題

万が一あの値段で国産と同じ品質で

生産できるくらいなら苦労はありません



とはいえ以前と比較して弊社の香港エージェントの商品に

不良品が増えているのは事実

これわかりやすくコロナの影響なんですよね


通常この手の重要な船積みに際しては

香港のエージェント自ら

中国の生産工場に検品に訪れるのですが

コロナ禍の現在、基本中国ー香港間の人の往来は止まっています。

ということは品質チェックをすべきポジションの人間が

どのような商品を出荷したのか

自分の目では確認していないということ

当然現地スタッフの検品は入っていますが

生産するのも中国人なら検品するのも中国人

中には優秀な検品員の方もいますが

コレ中々育成するのが難しいんですよ



もう第三者検品入れるしかないのかなぁ


実は以前も検品業者による第三者検品を考えたことがあるのですが

実はコレ、言うほど簡単なことではなくて・・・・

というのも検品に際してこちらで「商品仕様書」を

かなりの精度で作り上げる必要があるんですよ

生産開始前に工場とそれを共有したうえで生産

その書類をベースに検品を行います。


工場にしてみると事前にその基準に合わせることにより

基本的に商品単価は値上がりします。

ロットアウトのリスクは確実にコストに反映されますからね



実際に検品を始めてからもトラブルが・・・

たとえどんなに簡単、且つ重大な不良でも

仕様書で触れられていない部分に関しては検品対象外

まさかと思うような不良、例えば色を塗っていないとか

もし仕様書で触れていなければこれは基本検品対象外です。


そして工場との関係悪化・・・

そもそも薄いとは言え最低限の信頼関係に基づいて

生産をお願いしているわけですが

第三者が程度の大小を一切考えずに無慈悲にロットアウトを

宣言することによりほとんどのケースにおいて

工場はやる気を無くします。


なぜ良く知っているのかというと

某有名テーマパークのお仕事をさせていただいているときに

先方の派遣した検品員と散々もめたから😁

事前に情報共有なくても仕様書に書いてある内容については

容赦なくチェックするので

最終的には工員がハンスト起こして職場放棄

迫りくる船積み期限、全く仕事しない工員

現場の状況を把握せずに言いたい放題言う検品員

思い出しただけで寒気がするわ💦


ということで中々難しい問題はあるものの

なにか手を打たないとこのままでは・・・


あぁ頭が痛い😭


ちなみに上記の不良品は社員を強制招集して

先方倉庫で検品作業予定

頼むよ香港人、体使えないんだから少し頭使ってくれよ













































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