開発中止についてのお話

初めの頃は面白いと思って進めていたものが
だんだん面白くなくなってきて、
ある日

「あれ? なんでこんなもの進めてたんだろ」

と気が付いたりして・・・


男女関係のお話みたいですが
玩具の開発の話


こんな時どうするかというと
 
 初志貫徹で押し進める
    or
   さっさと諦めて撤収

の2択なんですが
今回ご紹介するのは撤収したもの

しかも企画段階ではなく
原型まで作成しているので
なかなかにその罪と傷は深い (;´ェ`)


このゲーム、もともとワニとカエルだったんですよね
しかもサイズは2回りほど小さかったの

ジンベイザメにしたら面白いかな
と思って始めたところ
営業サイドからサイズと比較して単価が高い
とクレームがついて
それならサイズを大きくするかと

土台もマスコットも作ってはみたんですけどねぇ

見た目は真っ白だけどちゃんと動きます


当初はマスコットのみ金型作成で
30~50万円ほどの投資だったものが
ふと気が付くと100万円オーバーに

それでもまだやる気だったんですが
ある瞬間に気が付いちゃった

「コレ100万円投資するほど好きな商品かなぁ」

もうそう思ったら続けられなくて
あえなく2020年春のラインアップから脱落

勢いだけで仕事してるからか
ウチの会社ではこんなこと良くあるんだけど
よその会社はどうなんだろ
ヤッパリあんまり無いよねぇ、きっと



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