ライフルでもショットガンでも、鉄砲を作るのは結構難しい

弊社の商品で「恐竜ハンター」という商品があります。

こちらの商品実は結構なロングラン

一番最初に発売されたのが2012年ですから

既に9年も続いている商品<(`^´)>

移り変わりの激しい雑玩の中で9年と言えば

かなりの長寿と言っても良いかと思います。


内容的には実に単純

吸盤を発射するライフル

もしくはショットガンの玩具に

立体の恐竜マスコットが数体セットされたもの


まぁシンプルイズベストなんでしょうね


ところで実はこの商品過去2回モデルチェンジを行っています

「恐竜ハンター リローデッド」

(お察しの通り、マ〇リックスからお借りしました(;'∀')

「恐竜ハンター MAX」

(さすがにレボリューションズとは言い難かったw)

その2回ともに原因は品質


良くあるのが何回か遊ぶと内部のパーツが

折れてしまい遊べなくなるパターン

検品時に数回は遊べるわけですから

非常に見つかりにくい


あとはスプリングが強すぎて

内部で引っかからなかったり

逆に弱すぎて弾が飛ばなかったり


でこの「恐竜ハンター」今年またまた

モデルチェンジの憂き目に

と言っても今回の原因は品質ではなく値段


2年前に発売された最新作「MAX」

品質は全く問題なく

売れ行きも好調だったんですが

ある日突如1.5倍近い値段を

中国側から提示されまして・・・(# ゚Д゚)


さすがに同じ商品をある日突然1.5倍に

値上げはできないのでモデルチェンジに


銃の選定まではスムースに進んだんですが

今回引っかかったのが恐竜のマスコット

以前もお話しした通り最近中国ではスプレー彩色が

なかなか難しくなってきているんですが

このマスコットはスプレー彩色必須

良いスプレー彩色が施されたマスコットは高いため

予算に合わせてサンプルを送ってもらったところ

そのメンバーが・・・スゲーのよw


いっそ潔く無彩色

特殊な成形色に特殊な彩色

なぜそこに金型代を突っ込んだ?不人気3種

逆になんで全部4本脚?(竜脚類)

で結局選んだのがこちら


というかこれしか選べなかったのw

「口パッカーンw」


恐竜マニアの弊社「イグアナ好き子」曰く

一周回って逆にアリとのことです。


これから銃の成形色指定、ブリスター作成

台紙デザイン等々それなりに長い道のりを経て

発売に至ります。

今しばらくお待ちください。





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