商品パッケージの決め方・・・ザ・アクセスの場合

おそらくそれなりの規模の会社であれば

それなりにデザインガイドみたいなものが

しっかりと整備されていたり

暗黙の了解で決まりごとがあったりするのでしょうが

弊社の場合、そのトーン&マナーのようなものは

一切確立されておらず

その日暮らしで毎日毎回右へ行ったり左に行ったり

フーテンの寅さんみたいな状況でございます( ̄∀ ̄;)


デザイナーの思い付きx決定者の気まぐれ

これを毎回繰り返しているわけですから

方向性は一切定まりません(;'∀')


例えば昨日の話

既報の新製品「立体図鑑 コツメカワウソ」の

パッケージのデザインを弊社デザイナーAが進めており


バレンタインみたいになっちゃった

①のデザインを自分に見せてくれたので

「自分的には悪くないと思うよ」と返答したところ

弊社専務から物言いが

「少し違うのではないか?」

そこにデザイナーBも参戦し状況は一気にカオスに(;'∀')

こうなると最初に無責任にライトな肯定をした自分も

「ヤバい(;'∀') 気軽にOK出しすぎたか」


そもそも色がピンクなのがどうなのか?


自分を見失うデザイナー

で出てきたのが②

しかしこれは全員で

「ないわぁ」σ(^_^;)


というのも立体図鑑シリーズは

全体的にやや大人っぽイメージでまとめている商品なので

青と黄色の色使いはあまりに子供っぽいのではないか・・・

アカデミックな感じ

いやいやそもそもシリーズ云々という話なら

このシリーズのパッケージに共通している

意味が不明でダサいと言われたΣ(゚Д゚;)ギクッ

ウィンドウ側部の謎の英語も残すべきなのではないか?

さらになんとなくデザインがのっぺりして見えるのは

このシリーズの他の箱の地に入っている

テクスチャーが貼られていないからなのではないか

等々前後のお話を無視して完全な無法地帯に


で最終的にどうなったかというとコレ!

博物館っぽくしましたよ!

いやぁ喧々諤々のミーティングというにはあまりに

騒がしい打ち合わせの結果随分と

良くなったと思うんですがいかがですか?


ちなみにこの間所要時間はおそらく一時間程度

まぁもめても早いのだけは自慢出来るのかな(^_-)

今日入稿できそうです(`・ω・´)








 

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