余ったサンプルをどうしているのか知ってます?

うちの会社には週に少なくとも2回
下手すると3回くらい海外からサンプルが届きます。

試作品だったり工場から
セールスがあった新製品だったり
その目的は様々ですが
共通するのは目的を果たせば基本的に不要
不要になったサンプルは無造作に
ダンボールに詰め込まれています(;´∀`)


こんな箱に入ったおもちゃを「ロウズ」と呼んでいます。
おそらく昔ながらの玩具絡みのメーカーや問屋さんなら
ご存知かと思うこの単語
語源やら使用地域やらは何もわかりませんし
おそらく今では使っていないかもしれません。

この「ロウズ」、とにかく良く溜まります。
少なく見積もってもひと月に一箱くらいは増えていくでしょうか


一昔前はロウズやさんと呼ばれる方々がいて
そのロウズを二束三文で引き取ってくれていました。
時にはお金じゃなくてお菓子とジュースなんてこともありましたが
肝心なのは社内のロウズがなくなってスペースが空くことなので
別にジュースでも菓子でも構いません
ちなみにロウズやさんはその雑多なサンプルから
売り物になりそうなものを選って
露天の景品などで販売していたらしい(’∀’*)


ロウズやさんが姿を見せなくなって久しい令和の今日この頃
ロウズはどのように利用されているかというと
地域のお祭のときの景品などに使わせてもらってます。
お祭りの時期になると近隣の町内会の方に
引き取りに来てもらって山車を引いた子供たちへの
プレゼント用等に利用されているようです。

コロナの前まではね・・・

そう、コロナ以降お祭りが中止になった関係で
ロウズを引き取ってくれる方が
誰もいなくなってしまいまして
かと言って廃棄してしまうと
万が一声がかかったときに提供するものがない💦
ということでここ2年溜まり続けたロウズ

いい加減今年あたり放出したいなぁ(^ω^)


下町に位置する当社
色々な意味でお祭りが待ち遠しい2022年夏です。














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