依然としてコロナの影響で香港ー中国間の
国境はほぼクローズされている状況
2020年からですから
既に2年近く香港ー中国の間で
人の往来がほぼ止まっていることになります。
一般的に皆さん中国本土の工場なり商社なりと
お取引されているのでその影響は軽微なのですが
弊社のメインサプライヤーは未だに香港の商社
なんで未だに?
なんて良く言われるのですが
もう長年お取引しているので気心知れていますし
お互いに仕事や費用の分掌も
はっきりしているので仕事が非常にスムース
トラブル発生時の対応もやはり信頼がおけますしね(´V`)♪
ただ少しづつ状況は変わってきておりまして
長年続いたこの体制にも変化がありそうです。
やはり香港から中国に行けないことによる
悪影響はかなり効いてきています。
例えば検品に行けない!
もちろん香港の商社が雇った検品スタッフが中国にもおり
日本⇒香港⇒中国と検品ポイントが伝わってはいるのですが
品質の低下が微妙に見て取れます。
特に重要案件だったりすると
香港の商社の社長自ら中国の工場に
検品に訪れていたのですが今ではそれもままならず
「品質大丈夫だよな?前回あまり良くなかったぞ」
「大丈夫、だと聞いています」
「あっ?? よく聞こえねぇよ」
「問題ありません」
みたいになってしまうケースが頻発(ンД´)ノ
さらに新製品の開発においても
中国の工場に直接打ち合わせに行けないために
コスト面を含む様々な面で
全くお話にならないケースが多く
いかにITが進化してオンラインでの
ミーティングが可能であろうとも
最終的に顔見ながらする打ち合わせに
優るものはないなぁと実感(_ _|||)
他にも工場廻りしていないので
新製品のサーチ能力も落ちていますし
現場に行っていないので生産の進行状況把握が甘かったり
とにかく様々な影響が・・・
もうしばらく
と思って我慢してきたのですが(´`:)
このまま今の状況が続くようであれば
少し考え直さなければいけないのかもしれません。
とはいえ信頼できるサプライヤーを育てるのって
時間もコストも掛かるので一朝一夕ではなかなか・・・
今年は色々と難しい決断を迫られる年になるかもしれません(-_-;)
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